最近勉強を始めたPythonを使って、めんどうなGmailの処理を機械にやらせてみました。
時間はかかってしまいましたが、ChatGPTを使い倒して、最終的には狙い通りの自動化ができました。
先日修了したUdemy講座の話はこちら↓
やりたかったこと
以前、あるオンライン講座を受講していた際、講義動画のリンクがメールで個別に送られてきていました。
動画を改めて見直そうと思ったものの、メールは50通以上もあり、一つひとつ手動で開いてダウンロードするのは非常に手間です。

そこで今回、PythonとGmail APIを使って、すべての動画ファイルを一気に自動でダウンロードする仕組みを作ってみました。
今回作った自動化処理の内容
- Gmail API*を使って、特定の条件に合うメールだけ取得
- メール本文からリンクを抽出
- リンク先のページ(動画プレイヤー)から、動画ファイル(.mp4)のURLを取得
- Excelファイルに一覧として書き出す
- 必要な動画を自動でダウンロードして保存(ファイル名はメールタイトルに変更)
*API(エーピーアイ)とは:
「Application Programming Interface」の略。簡単に言えば、「他のサービスやアプリと情報をやりとりするための窓口」。今回は、Gmail APIを利用して、メールの中身をPythonで自動で取得。
使用した技術・ツール
- Python(プログラミング言語)
- Gmail API(Googleのメールデータ取得用インターフェース)
- Selenium(自動でブラウザ操作するツール)
- requests(Webからデータを取得するライブラリ)
- pandas(Excelファイルなどを扱うためのライブラリ)
- openpyxl(Excel書き込み処理用)
などなど。自分もまだまだ慣れていません…
実際にやってみた感想
- ぶっちゃけ、コードを実際に書いたのはChatGPT(笑)。私は指示を出して動作確認しただけ。
- 難しいプログラミングの知識がなくても、「何をしたいか」がはっきりしていれば意外となんとかなった。
- Gmail APIの設定や認証は不安もあったけれど、作業自体は一瞬。
- APIキー(パスワードみたいなもの)が漏れるとセキュリティ上危険なので注意。私は心配なので作業が終わりしだい、APIはいったん無効化。
- 正直、今回は手動でやった方が圧倒的に速かったと思うけれど、自動化の流れを経験できたので、今後に生かせそう。

まとめ
今回は「Gmail → Excelへ抽出 → 動画ダウンロード保存」という流れで、手動では面倒くさい単純な繰り返し作業を自動化できました。
今後も実際の生活・仕事の中で効率化できることがたくさんありそうですので、どんどん試行錯誤しながら少しずつ習得していきたいです。
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